4.二次側延長時の注意点

3.ケーブルを延長する場合の提案の結論通り、コードの延長は一次側で行うのが最善ですが、やむを得ず二次側で延長コード(コードリール・中間コード)を使用する場合は、電圧降下によるインナーの焼損リスクを避けるため、以下の使用制限を厳守してください。

延長コードの使用原則

コードリールや中間コードを使用して延長する場合は、1本(30m)までを基本としてください。
複数の延長は、電圧降下を増大させ、インナーが焼損する重大な原因になります。

延長コードとインナーの使用制限(ER8030型または8mm²の30m使用時)

やむを得ず複数延長する場合でも、インナーの口径(Φ)と延長コードの使用本数(延長距離)に応じて、使用できるインナーの最大本数が厳しく制限されます。

1台または1本の場合(30m延長)

  • インナーΦ30 = 3本まで
  • インナーΦ40 = 3本まで
  • インナーΦ50 = 3本まで
  • インナーΦ60 = 2本まで
インバータに延長コード1台とインナーバイブレータを接続した構成図

2台または2本の場合(60m延長)

  • インナーΦ30 = 3本まで
  • インナーΦ40 = 2本まで
  • インナーΦ50 = 1本まで
  • インナーΦ60 = 不可
インバータに延長コード2台とインナーバイブレータを接続した構成図

3台または3本の場合(90m延長)

  • インナーΦ30 = 2本まで
  • インナーΦ40 = 1本まで
  • インナーΦ50 = 不可
  • インナーΦ60 = 不可
インバータに延長コード3台とインナーバイブレータを接続した構成図

4台または4本の場合(120m延長)

  • インナーΦ30 = 1本まで
  • インナーΦ40 = 1本まで
  • インナーΦ50 = 不可
  • インナーΦ60 = 不可
インバータに延長コード4台とインナーバイブレータを接続した構成図
  • 上記の台数を超えて使用すると、電圧が低下し、インナーのモーターが焼損する原因となります。無理な使用はお控えください。