こちらのページではNETISに登録されている弊社製品、および弊社製品を活用した工法などをご紹介しております。
新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)とは新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として、国土交通省により整備されたデータベースシステムです。
コンクリート打設現場における作業員の省人化および作業性向上による生産性向上を実現した コードレス高周波バイブレータ「ECV-Mシリーズ」が新たにNETISに追加登録されました。
今回のコードレス高周波バイブレータは、背負い式バッテリーを採用し、バイブレータ用電源装置を内蔵したインバータ一体型バイブレータを実現、バイブレータを操作する人員一人で作業が完結でき、省力化に貢献します。
また、電源ケーブルを引回さずに作業ができることで作業員の機動性が高まり作業性が向上することで打設品質の向上と生産性向上が見込めます。
NETIS登録番号:KT-190124-VE
建設工事や改修工事において、階段や斜面を資機材を積載して運搬が可能なバッテリー式運搬台車 TT-66HSがNETIS登録されました。
バッテリー式運搬台車 TT-66HSは、バッテリーでモータを駆動し左右のクローラーで走行しますので狭い所で旋回ができ、最大500kgの資機材を積んで傾斜角40゜までの階段・斜面を登り降りする事ができます。
また、排気ガスを発生しないので(換気が行き届いていない)屋内やトンネル内などでの使用が可能です(平地では最大1000kgまで積載して運搬可能)。
無線リモコン操作で安全性が高く、階段や斜面での運搬が可能なことにより人員や所要時間が削減でき経済性の向上が図れます。
NETIS登録番号:KT-200022-A
コンクリート打設現場における作業員の省人化および作業性向上による生産性向上を実現した コードレス高周波バイブレータ「ECVシリーズ」がNETISに登録されました。
一般的なコンクリート打設現場では、バイブレータと電源装置が分かれており、バイブレータを操作する人員と、スイッチのON/OFFやケーブルの取回しといった補助作業員が必要でした。
コードレス高周波バイブレータは、バッテリーで駆動する専用電源装置(インバータ)を背負式にし、手元にスイッチを装備することでバイブレータの運転/停止を打設作業者が行えますので、一人でコンクリート打設作業が可能となり、コンクリート打設現場における省人化と作業性向上による生産性向上が図れます。
NETIS登録番号:KT-190124-VE
寒中コンクリートの給熱養生において、従来、養生上屋を設けてコンクリート構造体自体を囲み、ジェットヒーターにより養生していました。
しかし、温水循環式ヒーター「HP252」を用いることで、養生上屋を設けることなく、仮囲いにより均等にコンクリート自体を給熱する事が可能になります。
また、構造物の形状に追随して温水循環ホースを配置できるため養生効果が大きく、給熱養生を終了した後も強度が増進することを確認しています。
NETIS登録番号:HK-190012-A
従来のバイブレータ(50mm)の振動体重量は4.75kgありましたが、本製品の振動体重量は2.66kgと大幅に軽量化しました。(従来比44%減)
これにより、土木工事の大量のコンクリート打設時における長時間の締固め作業の負担を軽減することが可能となりました。
また、従来のバイブレータの振動体先端は半球状であり、振動体の鉛直下方向には振動が伝播しにくい特性でしたが、本製品は振動体先端に突起を付けることによって、鉛直下方向にも振動が確実に伝播する特徴があります。
NETIS登録番号:KT-180115-VE
高周波バイブレータ用電源を用い、バイブレータを自動運転するシステムADS(Automatic Drive System)がNETISに登録されました。
フレッシュコンクリートにバイブレータの振動体が接触している間のみ振動する為、スイッチをON/OFFする手間が無く、省力化が図れます。
また、打設ポイントの移動の際や生コン投入待ち間中発生していたバイブレータの"空中運転"時間がない為、振動体が熱を持ち難く省エネかつ効率のよいバイブレータの自動運転システムです。
NETIS登録番号:KT-160121-VE
振動体表面に螺旋形状を設ける事により、同一径のバイブレータと比較して振動効率を高めたスパイラルバイブレータがNETISに登録されました。
同バイブレータは3極(正転、停止、逆転)スイッチによりモータの回転を切り替えることで振動波の指向性を制御し、打設状況に合わせた振動を掛けられます。
また、振動体が鉄筋に噛み込んだ場合にも、モータの回転を切り替えることで回収できる可能性が高まります。
NETIS掲載期間終了
φ28mmのコンクリート構造物の過密配筋部や狭隘なかぶり部に最適なバイブレータです。
一般的に径が小さくなるほど締固め能力は低下しますが、モータの回転を、フレキシブルシャフトを通して振動体内部にある振動軸に伝え、振動軸が遊星運動をすることによって振動を発生させています。
振動数においては従来機の9.480~12.000vpmから15,000~16,200v.p.mに向上。
締固め有効範囲が、従来の軽便バイブレーターの1.5倍、φ30mmの高周波バイブレーターの1.3倍に拡大しました。
NETIS掲載期間終了
大成建設株式会社様及び株式会社MKエンジニアリング様と3社共同で開発した新技術がNETISに登録されました。
従来の工法では十分な締め固めが難しかったトンネル覆工工事のアーチクラウン部分においてHBM50ZXの特注型を活用し、十分に締め固めが可能になりコンクリートの品質向上に期待が出来る新技術です。
NETIS掲載期間終了