特殊配合原料を高温処理し製品製造型枠まで搬送し投入する装置の詰り解消
N社から特殊配合の原材料を高温処理し、製品製造工程の投入場所まで移動する装置に詰まりが出ているとの相談がありました。現場を拝見すると、130℃の高温になる容器を移動式クレーンにより搬送していることが分かり、何を取り付けるにしても非常に厳しい条件下であることが分かりました。
問題の移動式容器は、特殊仕様の保温性を重視した製品でした。弊社では移動式容器に取り付けるとの条件からエアー式のリレーノッカー(RKV40PS-HRS)耐熱仕様を提案しました。動力源確保は、移動式容器の排出ゲートの開閉用に装備されているレシーバータンクより供給しています。
*耐熱仕様とは、周辺温度を140℃以下を条件に設計された特殊製品です。
弊社としても初めての技術・設備・工法を用いていますが、順調に稼動しているとの報告をいただいています。
高温原材料の投入も順調に行えているとの報告を頂いております。