火力発電所石炭サイロの閉塞防止

Ｋ社の火力発電所では石炭のバンカーサイロに詰まりが発生し、次工程の給炭機への供給ができないトラブルが発生していました。その都度ハンマーで叩くことにより供給を促していましたが、労力の割に効果は薄いため、機械化によるスムーズな体制づくりができないかと相談がありました

バンカーサイロ内の石炭が大量に貯蔵された状態で排出が停止すると、出口付近に圧縮応力が発。石炭がブリッジ状に固まり詰まりが発生することがわかりました。そこで弊社製品の中からハンマーでの叩きと同じような振動を発生する、リレーノッカーシリーズが効果的であると判断しました。バンカーサイロの大きさや形状、かつてハンマーで叩いていた位置を考慮し、リレーノッカーシリーズ最大のRKV100PAを４台設置することを提案。同時にバンカーサイロ周辺が防爆エリアだったため、操作盤はエアー起動で制御できるエアー操作盤HKA5000Aを提案し、納入しました。

納入後は「詰まりが発生することもなくなり、作業効率も向上した」と大変喜んで頂いてます。今ではこの火力発電所にあるバンカーサイロ６基すべてにRKV100PA及びHKA5000Aを取り付けることとなりました。

納入後は「バンカーサイロの詰まりが発生することも無く、作業効率も向上した。」と大変喜んで頂いております。そして、この火力発電所にあるバンカーサイロ６基すべてにRKV100PA及びHKA5000Aを取り付けることとなりました。