ボールバイブレータ
ボールバイブレータ
豊富なバリエーション、用途が広がるエアー式の小型バイブレータ
このような使い方をされています
- 01製粉工場内 ユーザーにて作成された小型篩機にボール設置
- 02塩化ナトリウム搬送シュートの閉塞防止
- 03ネジ製造ラインでの排出ワーク滞留改善。切削ワークの排出滞留改善。樹脂成型切り出しワークの排出改善
ボールバイブレータは、粉粒体容器の外から振動の効果で閉塞を解消させる製品です。 BH型・CH型・UH型から取り付け方や給気、排気の方向で使い勝手のよい製品を選定して頂けます。 また、シンプルな原理と構造で、空気圧の調整だけで振動数と遠心力を簡単に可変することができるためホッパーシュートなどの詰まり防止にも役立ちます。 (運転時はオイラーにより潤滑油の供給が必須です。)
圧縮空気によりスチールボールがケース内部の溝を高速回転し、強力な遠心力振動を発生させます。 シンプルな構造で、空気圧の調整だけで振動数と遠心力を可変することができます。 ※性能を維持するために、ルブリケータ(オイラー)を使用してください。
最も小型のBH8型は取付幅が18mm、質量0.3kgのコンパクトなボディーで、通常のバイブレータでは取り付け出来ない小さなホッパーや狭い場所にも取り付け可能です。(BH型は2方向に取り付け可能) 鋳鋼製ボディーのエアー式ボールバイブレータUH型・CH型、BH型は、給気、排気の方向を色々選択出来るため、取付条件に合わせて機種の選定が可能です。また、機密性も高いため、水中での使用も可能です。(排気を大気中へ延長することが条件)
取り付け条件により供給エアーチューブの取り出し方向に制約がある場合など、本体の上側からエアー供給するUHタイプや、本体の側面から供給できるCHタイプなど現場に合わせて機種の選定が可能です。また、一本のボルトでしか取り付け出来ないような条件の場合は、BHタイプのボルト1本取付けタイプもあります。
ボールバイブレータは防水構造になっていますので水の掛かるところでも使用可能です。また、マフラーをチューブコネクタに交換し、吸気と排気のホースを延長すれば水中取付物への振動も可能です。 (排気延長では振動効率は多少低下しますのでご注意下さい。)
全機種、スチールボールの交換が可能です。 交換はサイドカバーのボルトを緩めて、サイドカバーを外すだけでボールの交換が可能なため、メンテナンスが簡単にできます。 (注:内部のレースリングの磨耗が著しい場合はボール交換だけでの修理は出来ません)
一般的に、ホッパーやシュートなどのちょっとした粉粒体の詰まり防止用 として使われているボールバイブレータは別な用途として、充填に使用される振動テーブルの原動機としても応用可能です。 生産ラインの部品供給ラインでの停滞時の解消として振動をかけるなどアイディアひとつで用途が広がるボールバイブレータです。
ボールバイブレータ全機種に落下防止ワイヤー取付用の穴が付いています。 安全を確保するために是非ワイヤーの取り付けをお薦めします。 (ワイヤーは別売りです)
CA1は簡単に運転できる手動式のエアー式バイブレータ用操作盤です。 バイブレータのエアーチューブと圧縮エアーの準備だけですぐ運転が可能になります。
タイマー操作盤VSE1は入力電源AC100V/AC200Vの電圧に対応しています。 運転時間と停止時間をコントロールできる電磁弁専用のタイマー操作盤です。
型式 | 品目コード | 販売価格(税抜き) | 製品図面ダウンロード |
---|---|---|---|
BH8 | 000897000 | ¥24,000 (*1) | 製品図面 ダウンロード |
BH10A | 000739000 | ¥28,000 (*1) | 製品図面 ダウンロード |
BH19A | 000740000 | ¥35,000 (*1) | 製品図面 ダウンロード |
CH19A | 000741000 | ¥37,000 (*1) | 製品図面 ダウンロード |
CH25A | 000742000 | ¥46,000 (*1) | 製品図面 ダウンロード |
CH32A | 000743000 | ¥57,000 | 製品図面 ダウンロード |
UH13A | 000744000 | ¥33,000 (*1) | 製品図面 ダウンロード |
UH19A | 000745000 | ¥40,000 (*1) | 製品図面 ダウンロード |
UH25A | 000746000 | ¥48,000 (*1) | 製品図面 ダウンロード |
*1 この製品はお客様にて運賃をご負担願います。 *掲載の価格はメーカー標準小売価格とし代理店販売のため消費税抜きで表記しております。
型式 | 始動空気圧力 (MPa) |
振動数(Hz)・遠心力(kN)・空気消費量(m3/min(ANR)) | 質量 (kg) |
|||
---|---|---|---|---|---|---|
0.2MPa~0.6MPa | ||||||
垂直 | 水平 | Hz | kN | m3/min (ANR) |
||
BH8 | 0.02 | 0.01 | 322 ~ 499 | 0.09 ~ 0.22 | 0.04 ~ 0.1 | 0.3 |
BH10A | 0.03 | 285 ~ 451 | 0.13 ~ 0.33 | 0.07 ~ 0.17 | 0.5 | |
BH19A | 0.06 | 0.02 | 174 ~ 259 | 0.6 ~ 1.33 | 0.14 ~ 0.37 | 1.1 |
CH19A | 162 ~ 240 | 0.52 ~ 1.15 | 0.13 ~ 0.35 | 1.2 | ||
CH25A | 0.11 | 110 ~ 164 | 0.79 ~ 1.76 | 0.17 ~ 0.43 | 2.6 | |
CH32A | 0.20 | (*1)104~ 137 | (*1)1.09~ 2.11 | (*1)0.22~ 0.4 | 2.4 | |
UH13A | 0.03 | 0.01 | 264 ~ 383 | 0.3 ~ 0.63 | 0.11 ~ 0.28 | 0.7 |
UH19A | 0.06 | 0.02 | 163 ~ 246 | 0.53 ~ 1.2 | 0.13 ~ 0.34 | 1.2 |
UH25A | 0.13 | 110 ~ 162 | 0.67 ~ 1.46 | 0.11 ~ 0.28 | 1.9 |
*1 CH32Aは0.3~0.6MPaの仕様です。
※雰囲気温度80℃以下でご使用下さい。
※上記の仕様は、当社の測定条件における結果です。取り付け条件により上記仕様と異なる場合があります。
※始動圧力は、バイブレータの3m手前で徐々に昇圧させ始動したときの圧力のため運動圧力より高くなることがあります。
※垂直とは、ボールが上下方向に回転する方向を指し、水平はボールが平面方向で回転する方向に取付けた結果です。垂直以外の取付角度の場合、垂直よりも始動圧が低い傾向となります。
型式 | L | L1 | H | H1 | W | t | t1 | P | P1 | P2 | φd | G | 使用チューブ径 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BH8 | 76 | (105) | 45 | 35.5 | 18 | 8.5 | 8.5 | 11 | 15 | 12.5 | 2-9 (M8) |
1/8 | φ8×φ6 |
型式 | L | L1 | H | H1 | W | t | t1 | P | P1 | P2 | φd | φE | G | 使用チューブ径 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BH10A | 80 | (109) | 30 | 51 | 30 | 7 | 7 | 11 | 19 | 19 | 2-9 (M8) |
7 | 1/8 | φ8×φ6 |
BH19A | 110 | (148) | 40 | 70 | 37 | 14 | 11 | 14 | 24 | 27 | 2-11.2 (M10) |
1/4 |
型式 | L | H | H1 | W | t | P | φd | φE | G | 使用チューブ径 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
UH13A | 130 | 66 | (95) | 29 | 12.5 | 101 | 2-11.2 (M10) |
7 | 1/8 | φ8×φ6 |
UH19A | 128 | 84 | (122) | 37 | 1/4 | |||||
UH25A | 160 | 100 | (138) | 41 | 15.5 | 126 | 2-13.5 (M12) |
型式 | L | L1 | H | W | t | P | φd | φE | G | 使用チューブ径 |
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CH19A | 130 | (148) | 87 | 37 | 12.5 | 101 | 2-11.2 (M10) |
7 | 1/4 | φ8×φ6 |
CH25A | 135 | (159.5) | 106.5 | 51 | 15.5 | 2-13.5 (M12) |
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CH32A |