建設資材の砂を製造する工場設備での閉塞解消
横浜にある建築資材製造工場のJ社より、砂用容器の詰まり解消の相談を受けました。本来、この容器は閉塞しない構造になっているとのことでしたが、屋外に設置されていたため砂に含まれる水分量により原料が詰まりが起こり、出荷作業に大きな影響を及ぼしているとのことでした。詰まりが起こるとハンマーで容器を叩く作業を繰り返していたといいます。
目指したのはハンマー以上の打撃力でした。また、設置場所が屋外の高所に取り付ける為メンテナンスフリーでコスト的に安価な方法を希望されていたため、構造がシンプルで衝撃力が可変可能なリレーノッカー(RKV100PA)を提案しました。
RKV100PA設置後は、遠隔操作で砂用容器に衝撃を与える事ができるようになりました。ハンマーで叩くのに比べ容器の変形・破損も低減できたとの意見も聞かれ状況によっては衝撃力を可変しながら使用いただいております。出荷作業も円滑に進んでいるとのことです。
これまで、度々滞る事の有った砂の出荷作業が円滑に進むようになり設置に対する評価を頂きました。