導入事例

冷凍食品シュートへの付着・滞留防止

ジャンル
搬送
業種
食品加工
素材
冷凍食品
使用製品
EPV18L

冷凍ハンバーグ製造ラインでシュート部分に滞留が発生し、対策としてアルバイトを雇いその都度人力による解決を図ってきていました。これを何とか自動化できないかとの相談がありました。


冷凍ハンバーグ製造ラインでシュート部分に滞留が発生し、対策としてアルバイトを雇いその都度人海戦術で問題解決していました。

兵庫県P社の工場では、冷凍食品・加工食品の製造をしています。そこの冷凍ハンバーグ製造ラインでシュート部分に滞留が発生し、対策としてアルバイトを雇いその都度人力による解決を図ってきていました。これを何とか自動化できないかとの相談がありました。

冷凍食品シュートへの付着・滞留防止

ボルト1本で取り付けができるピストンバイブレータEPVシリーズの長所を生かしEPV18L型とEPV35L型とで実機テストを行うこととなりました。その結果ピストンバイブレータEPV18Lの標準品を2台設置で十分な効果を発揮した。

現場を確認すると冷凍ハンバーグのすべりが悪く、シュート部分に引っかかり滞留をまねくことが分かりました。シュート部分に付着している冷凍ハンバーグはこびりついているわけではないため、コンパクトで低騒音、空気消費量の少ないピストンバイブレータEPVシリーズの振動で落とすことが可能と判断しました。しかし、冷凍食品のラインであり、冷凍機が近くにあるため環境温度が低くピストンバイブレータEPVシリーズ本来の力が発揮されるかが問題となりました。そこでボルト1本で取り付けができるピストンバイブレータEPVシリーズの長所を生かしEPV18L型とEPV35L型とで実機テストを行った結果、ピストンバイブレータ(EPV18L)の標準品を2台設置で十分な効果を発揮し、EPV18L使用時の振動・騒音レベルも周辺機器とさほど変わらないレベルとの事で即採用となりました。


シュート部の滞留も解消され、作業員を1人付きっ切りで作業させる必要もなくなった。

納入後は「シュート部の滞留も解消され、作業員を1人付きっ切りで作業させる必要もなくなり、人件費(時給1000円)を削減することができた。」と大変喜んでいただき、さらに別のライン向けに追加の注文もいただきました。