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鉄道技術展2017 出展レポート

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11月29~12月1日の3日間、幕張メッセにて鉄道技術展2017が開催されました。 前年の28,507名を大きく上回る32,283名の来場をいただき大盛況でした。

 その名の通り、鉄道車両や駅設備、工事用専用機械など鉄道に関わる新技術が数多く並ぶなか、弊社ではバッテリー式運搬台車「バッテリートラック」を新たな運搬ツールとして展示いたしました。 

-省力・省人のご提案-

弊社ブースでは省力・省人をテーマとしたバッテリー式運搬台車の展示を行い、駅構内の様々な工事における重量物の運搬の際に問題となる人手の確保を解消すべく、階段昇降が可能な「バッテリートラック」のご提案を行いました。

 様々な分野で機械化が進む中、多くの駅改修工事では中重量物の運搬を未だ人海戦術で行っているのが現状です。

駅の工事のほとんどが運搬経路に階段を使わざるをえないこと、さらに排ガスのないバッテリー式の機械でなければならないことが機械化を妨げてきましたが、バッテリートラックはそれらの問題を解消し、より少ない人員で安全な運搬作業を実現します。

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-バッテリー式運搬台車 TTシリーズ-

排ガスを出さず環境に優しいバッテリー駆動を採用したクローラー式運搬台車です。

最大の特徴は、40°までの階段や傾斜を昇降できることで、積載荷重は平地で1,000kg階段・傾斜地で500kgとなります。

 また超信地旋回方式を採用していますので、その場で旋回することも可能。階段の踊場など狭い範囲でも難なく取り回すことができます。

-ご来場者様の反響-

 人手不足や作業者の高齢化が進み深刻化してきている背景もあって、重量物を積んで階段を昇降できるバッテリートラックに多くの反響を頂きました。

 特に展示していたケーブルドラム(400kg)の運搬にご興味をもたれる方が多く、今までは人手で運べる量を何往復もしながら搬入し、地下で再度結線し直すという手間がありましたが、ケーブルドラム単体で一気に運べればこんなに効率的なことはありません。

 もっと重いものを運べる機種が欲しい、逆にもっとコンパクトなラインナップが欲しいといったご要望もいただき、今後の研究開発に向けて貴重なご意見も頂けました。

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-お気軽にお問合せを-

弊社草加工場ではお客様に持込んでいただいた荷物の運搬テストや検証も行っています。機械について詳しく聞きたい、こんな物を積みたい、実際に操作してみたいといったご要望がございましたら、ぜひお気軽にお問合せ下さい。

弊社ブースに足を運んでいただきました皆様、誠に有難う御座いました。
皆さまからのお問合せを心よりお待ちしております。

 

営業本部営業企画

蔭山 裕世

| 2017年12月13日 |

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