アラスカクラブとはなにか?

クラブ2014年旅行 雪(が無かった!) 能登・金沢 グルメ紀行☆

さて、前回のクラブ旅行から月日は流れ、今年はドコに行きますかね~?
アラスカクラブの名に恥じない様にやっぱり雪国!!
冬の日本海はいかがでしょうと、2月某日やってきました能登空港。

メンバーのH機長は65歳になって、「定期運送用操縦士」の停年がきちゃいましたが、今もFDAの運行乗員部長の要職にあって、この操縦士不足の時代に日本空軍から操縦士を引き抜いてきちゃうみたいな、お仕事に忙殺されて残念ながら不参加。
20140305-1.jpg しかし早世したメンバー益一の弟の、高ちゃん(彼も高校グライダー部出身)が初参加で今年は三人旅となりました。

小ぶりな能登空港はレンタカーを借りるにも超便利。
マイクロに乗せられたりしないでもターミナル脇に2泊3日間の足になるスタッドレス/カーナビ付き喫煙車のフィットが止まっています。
ナビゲーターを高ちゃんに任せ まずは輪島を目がけスタート。



271号から県道1号へと車を進めますが、「おい 雪はどこにあるんじゃい?」のぽかぽか陽気で、あっという間に輪島朝市の駐車場でもあるマリンタウンに着いてしまいました。
「お茶するか」と入ったサテンのお姉さん
「朝市はまだやってる店もあるし、この時間は店じまい価格になるかも。ウチはまた後で寄ってくりゃあいいじ」とご親切なアドバイス。
よっしゃと朝市通りに行ってみれば「お兄さん。もう仕舞いだからこのテーブル全~部 3万でええがや」
「クール代もつけちゃう!」とバナナの叩き売り状態で、ズワイ蟹やらガス海老やら、干物やらがお出迎え。
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朝市通りで一番ウケたのが「やまぎし」さんちのワンコ。
初めは飾るもがのがなくて愛犬の剥製でも置いてるのかと思いましたが、生の柴ちゃんでした。








20140305-4.jpg 中身の割りにアホみたいな入館料の永井豪記念館とかにも寄り、そば屋で昼飯。
さっきのサテンでコーヒーもした、ご一行は本日の第二目的地 能登半島最奥の須須神社めざしてスタートします。

途中、葭ケ浦温泉ランプの宿とかも見に寄ってみましたが、何か映画のセットみたなちゃっちい感が漂っていて、お二人様1泊 ウン万とはねぇ・・・
須須神社は、ほど良いひなび具合で旅行安全商売繁盛を各々お祈りし、同じ県道28を輪島へとって返します。





今夜のお宿は輪島の西15キロほどに位置する大沢漁港に面した、防風雪のための間垣(まがき)をめぐらせた「田中屋旅館」さん。 20140305-5.jpg 廊下に釣り人の釣果の魚拓が飾られ、田舎の家に帰ってきたよ~感覚であります。
風呂がまたイイ☆
野郎3人の一緒入浴はムリな家庭サイズで、孫が湯船で遊ぶおもちゃ類豊富。

輪島を出外れる頃にポケットのハイライトが5本ほどしか残っていなかったので、途中でコンビニがあればと(結局店はナニも無し)ここまで走ってきてしまいましたので「奥さん、近くにタバコ屋ある?」
「それがねぇ~何年か前まで隣で売ってたんだけど、じいちゃん死んじゃって、ばあちゃんも施設に行っちゃったんで、大分走らないと無いんさ~」あらあ
  でもまだ薄暮だしちょっくら買ってくるわとお二人さんに先に入浴してもらって、フィットで断崖絶壁くねくね道を走るものの、3キロ行こうが5キロ行こうが店なんかありません。
その内 陽は暮れこりゃもうダメかと諦めかけた頃にポツンと部落の雑貨屋の灯りが・・・
ハイライトなんてモノが売っている訳もなく、我慢々々のセブンスターを仕入れ、帰還して入浴したら僕ら3人だけの大広間宴会の開始です。
20140305-66.jpg 翌日は時折小雨の天気になりましたが、宿から近い「桶(おけ)滝」の見物から正に桶の底板を抜いた様な面白い流れの滝で、途中の道路から見下ろす大沢の集落も日本海風情あふれる景色でした。
20140305-7.jpg 20140305-8.jpg 大村家は曹洞宗だと高ちゃんが言うので、益一の冥福を祈るべく門前町まで車を進め、「曹洞宗大本山總持寺祖院」正しくは諸嶽山總持寺にお参りいたします。

約7百年前に瑩山紹瑾禅師によって開創。
寺運隆盛を極め全国にその末寺1万6千余を数えるに至りましたが、明治31年4月13日災禍により七堂伽藍の多くを焼失。それを機に布教の中心を神奈川県の鶴見に移転しましたが、当地でも祖廟として次々と堂宇が再建され、2万坪の境内には焼失をまぬがれた伝燈院、慈雲閣、経蔵などのほか七堂伽藍も再建され、各地からの雲水約20人が今も修行を続けているそうです。

私は浄土教なので、南無阿弥陀仏と唱えていれば六道輪廻にハマる事もなく、阿弥陀如来様が西方浄土に連れて行ってくれますので気は楽ですが、禅の修行は大変だろうなぁ~などと考えつつ、無料化されたかつての能登有料道路から北陸道を走って、小松空港の向かいにある「石川県立航空プラザ」へ

ここは09年の蓬莱機長FDA路線搭乗宴会記でも訪れた日本海側唯一の航空博物館。
ANAから払いさげられたYS-11機のSIMがあり、前回は越後屋さんが東京湾に墜落させましたので、そのリベンジに再訪です。
ウィークディの午後2時なんで館内閑散。じっくり展示を拝見してから10分500円(これは超安いです。JALやFDAさんがSIMを他社乗務員の訓練に貸し出すと1時間当り何十万円もとります)のYSの操縦席に 勇躍搭乗。

受付におられた館長さんも僕らの会話や物腰で、航空関係人と判っちゃったみたいで「じゃあ、自分がSIM操作しましょう」と乗り込んで来られます。
第1フライトは左席越後屋機長、右席コーパイ僕、館長さんジャンプシート、高ちゃんカメラにて羽田の34からT/O。
機長には操縦悍に専念してもらう様に、PWRやギアやフラップ、ATCは全てコパイデューティーという本ちゃん体制で無事離陸した後、今なら海ほたるがある辺りから着陸進入を開始します。

 「ほら、玉が半分滑ってる!」
 「舵が荒い!」
 「VASI真っ赤 頭下げるな ペラピッチ一杯パワー入れる!」

20140305-9.jpg と、普通の方には判らない会話の中から、この館長さんは 86-104-ファントムーF15と乗り継いで空自を退役されたファイターパイロット。
僕らは昔のグライダー飛行少年とお互いのことも判ってしまいます。

体験二度目となった越後屋は何とか着陸させて、機長を高ちゃんに交代。
第二フライトに飛び立ちましたが、やはり初回では着陸させられず、G/Aしてる内に時間切れとなってしまいました。

その後「今日は人いないから開けてあげましょう」との館長さんのご好意で、展示のF104スターファイターのコクピットへ。

 「スロットル、ここから先がミニタリパワーね」
 「これがね アティテュードホールドモードのオーパイで・・・」
 「レーダーコントロールは左手人指し指が□□ダイアル、中指が○○ダイアル、薬指は△△ダイアルに置いて飛ぶの」
 「これでウェポンがオン」
 「イジェクトする時は手は交差させて引いて・・・足はカカトのケーブルで引っ張り込まれるから」

    
=詳細は軍事機密です=

てな、又々訳の判らない会話が爆発します。
20140305-10.jpg 先般(14年の8週)に行った入間基地のPXより充実の売店で航空グッズを物色した後、今夜はネオンの金沢片町のビジネスホテルへととって返します。

20140305-11.jpg
当社金沢営業所があった時代から馴染みの「なかや」さんにて海の幸、山の幸を頂き、やはりお馴染みのスナックで歌っている頃には待望の雪も降り出し、2日目も無事終了。


翌朝、街は昨晩から続いてる小雪が積もり雪化粧。
やっと冬の情緒もあじわえました。
今日は小松ー羽田を戻るだけなので、レンタカーを返した後は空港売店で家へのお土産調達。
羽田からモノレールで浜松町へ戻ったご一行
「うーん 生ものは食い飽きたなぁ~」で衆議一決して昼めしはトンカツとあいなりました。

今年もアラスカへは行けなかったアラスカクラブでしたが、蓬莱キャプテンが時間取れる様になったら、アラスカレポートをお届けするのを楽しみにしています。
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