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振動モータの取付方法【チャンネル溶接方法】

ここではアングル(又はチャンネル)を使用した場合の溶接方法について説明します。
当初から耐振用として設計されていないホッパーに振動モータを取り付ける場合は、アングル又はチャンネルをホッパー面に溶接して、ホッパー面の補強と広範囲に振動が伝わるように取り付けます。
ホッパー面との溶接方法は断続溶接としてピッチは3:2(溶接有り:溶接無し)程度を目安として下さい。振動モータ取り付けの際は、モータ取付面のレベル出しを行って下さい。


(1)アングル(チャンネル)の溶接は断続溶接として両端はクラック防止の為に溶接しないで下さい。
(2)アングル(チャンネル)は長いほどホッパーに対するストレス保護と振動効果につながります。
(3)ホッパーに横リブがある場合はアングル(チャンネル)をリブにつき当てて溶接して下さい。
(4)モータの固定は高張力ボルトと平ワッシャ・スプリングワッシャ及びダブルナットで確実に固定して下さい。
(5)溶接棒は引張強度の高い溶接棒を使用して下さい。
※この取り付け方法は一般推奨するものであり、保証するものではありません。