飼料製造工場にて製品の品質維持の観点で異物除去装置の要望があり、簡単に作業が出来、安全重視の製品
要求があった。
九州にあるO社の飼料製造工場では、製品室維持のため異物除去装置が使われています。それは直接マグネットバーに異物を付着させる一般的なタイプのもので、1時間あたり10トンの製品が流れる搬送ライン上に取り付けられ、メンテナンス時には人の手により付着した異物を取り除く作業を繰り返していました。今回のご相談は最終ラインにこうした装置を増設したいとのことでした。
まずはO社担当者に除鉄装置に付いて説明をしました。一般的に用いられる方法で直接バーマグネットに付着させるタイプ、磁力は多少弱まるがメンテナンスの容易な二重管タイプ、直接バーマグネット異物を付着させ除鉄リングにてワンタッチ除去できるタイプの3機種があるからです。結果、1万ガウス以上の能力除鉄リング方式を採用していただきました。採用理由は、最低でも1万ガウス以上の磁力が必要なこと、直接マグネットバーに付着させることができ、定期メンテナンスがワンタッチで行え安全性が高い製品だからです。
ワンタッチ除去は現場から作業時間が大幅に短縮できると好評をいただいています。作業安全性も向上したとの評価もいただいています。
付着異物のワンタッチ除去と高い作業安全性向上に繋がったと評価いただきました。