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ハノーファーメッセ2018 視察レポート

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ドイツはハノーファー国際見本市会場にて4月23~27日の5日間に亘り、世界最大の産業見本市であるハノーファーメッセ2018/CeMATが開催されました。

今回エクセンでは生産、開発、営業の各部門から総勢5名の視察団を結成し、会場を視察。
インダストリー4.0の本場ドイツをはじめ世界各国から最新技術や商品が集結しており、その中から今後の製品開発や事業形態構築の参考になるものを探すのが目的です。

出展社数約5800社、展示面積約40万平米、来場者数が約21万人!!と日本国内の展示会とはスケールが全く比較にならない事にただ唖然とするばかりです。

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会場は各テーマに沿った6種類のゾーンに分かれており、設計、製造、商品管理、物流、メンテナンスに至るまで、それぞれの分野に特色を持った展示を行っており、各ブースの趣向を凝らした展示が目を惹きます。

世界的な流れでしょうか、「省人化」「省エネルギー」「低コスト」「IoT」をキーワードとした展示が目立ち、特にロボットによる組立て、搬送等の展示が多く見受けられました。

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見たこともない製品や、これとこれを組み合わせたら面白いものができるかも・・・など、さすがに世界最大規模だけあって会場を見ているだけで様々なアイデアが浮かんできます。

私どもエクセンが建設・産業機械メーカーとして、今後提供させて頂く新商品のヒントが得られた非常に有意義な視察となりました。

また、会期中はハノーファー市内のホテルはどこも一杯で、宿泊先は会場から列車とタクシーを乗り継いで約1時間30分ほどのゴスラーという町のホテルをベースとしました。
(ホテルとそこからの美しい風景)

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人口約5万人の小さな都市ですが、かつては鉱山の町として栄え、そのランメルスベルク鉱山と共に旧市街はユネスコの世界遺産に登録されているのだとか!
聞けばその美しい町並みの建物は100年前のもので、第二次世界大戦の空爆に遭うことなくそのまま残ったそうです。
そしてゴスラーといえばもう一つの名物がご当地ビールの「GOSEビール」!!
(これが一番の楽しみ!?)
フルーティーでコクのある味わいが特徴で、肉料理が面白いほどススム逸品です。この味わいを楽しんでいる時は日本へ帰るのが躊躇われます・・・

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最先端の技術とドイツの伝統的な文化を肌でいっぱいに感じた視察団は多くのアイデアと美味しいビールの思い出を持って帰国の途についたのでした。

大阪支店 S

| 2018年05月10日 |

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